震災地視察 その2

東日本大震災で須賀川の公立病院へ様々なお助けを頂き、須賀川の方と様々な

交流をもっておられる 医療法人 久仁会 明石同仁病院の院長先生と食事も

させて頂き、病院の「免震構造」も見せて頂きました。

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三種類の「免震バネ」を用いており、震度8にも耐える構造です。

阪神・淡路大震災の直後から設計を始め、建築に至たり、周りからは「あんなもん

建てて・・・」と批判の声も多かったとか・・・しかし今は、安心して預けられる病院で

あり、施設であると大評判の様です。

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翌日は「人と防災未来センター」にて研修しました。

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神戸の震災を忘れるな・・・助けて頂いた方の顔や声を忘れるな・・・

そんな声が聞こえてきそうであり、東北からの来場も多い様です。

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東日本大震災のコーナーもあり、関西の方はどう感じているのか・・・

それと、避難住宅の「借り上げ住宅」ですが、20年契約で、あと三年でリミットです。

今、これが問題になっており、二重ローンが解消できなく、「借り上げ住宅」から

出る事が出来ない方が多数いらっしゃるそうです。これは間違いなく東日本大震災

の東北三県でも起きる問題です。

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そして最後に兵庫県立美術館を見学致しました。

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今回、本当にいい研修をさせて頂きました。建設部会の皆様に感謝申し上げます。

今年度か来年度には社員研修にてもう一度みんなで行きたいと思っております。

苦しいのは皆同じですが、震災後どの様にして立ち上がったのか、我々は何をして

いかなければならないのかを考えて行くべきです。

会社も個人も同じです。懸命に行きましょう!

頑張ろう!  すかがわ!!!

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