ホドワラヤ ニッキ

青年部の仲間は須賀川へ戻りましたが、私は一路八戸へ向かいました。

リファイン八戸中央の木村社長の元へ・・・

今月の上棟が18棟だそうです・・・声が出ませんよね。青森は冬場に基礎工事が

出来ないので、今がピークなんです。年間120棟を建築しているので、ピークを

考えればそんなとこかと・・・凄すぎますよ・・・

販売価格は2000万～3500万。大きさも様々です。今までの建売とは違うんです。

当社ではここまでのやり方は真似出来ませんが、学ぶ事も多々あります。

それは当社の建売の際に生かしますよ！

全ては歩ききれませんでしたが、これは八戸の経済を動かしているレベルなのが

感じられます。小さな会社の我々には違う戦略で行かなければなりませんが、

勇気や決断の速さが社長も会社も素晴らしいんです。

いつも元気を有難う御座います！

夜はご自宅で黒毛和牛のすき焼きと大間のマグロを御馳走になり、宿泊もさせて

頂きました。家族の様に接して頂き感謝致します。お返しは社長の下で「東北リファ

イン店会」を支えますので、よろしくお願い致します。

南部藩城主のお墓の入り口の杉を切ったとの事・・・その杉は・・・

来月、創立70周年を迎える㈱千葉建設・リファイン水沢さんに会社名を社長自らが

掘った看板をプレゼントされるとの事です。極秘で進めているので、このブログを

千葉社長が見ない事を祈ります。

この杉がら二枚しかまともなのが取れなかったというのですが、「もう一枚は？」

と尋ねると、来年の㈱保土原屋・リファインすかがわの創立130周年にというのです…

体で返すしかありません(笑)

でも、我々を見てくれている方が、この世にいて下さるのが嬉しいです。

その為にも日々努力して行かなければなりません。頑張るぞ！！！

商工会議所　青年部の東北大会が宮城県石巻市にて開催され、11名の仲間達と

共に参加して参りました。

私の今回の目的は、石巻がどこまで復旧できているかです。

それが確認できる「日和山」へ向かいました。

東日本大震災の時、この山まで歩いて来れた方は、助かったとの事。

津波で約4000名がお亡くなりになられた石巻市です・・・

工場が沢山あり、住宅で人があふれ返っていた場所が、ほぼ手つかずの状態でした。

やはり、福島県須賀川市はまだ、幸せな方です。それが実感しました。

我々は原発の問題はあれど、生活できるんです。我が家で・・・

仕事ができるんです。会社で・・・

この地域はまだインフラも整備されていなければ、建物も復旧できていないんです。

我々はまだまだいい方だと思います。須賀川の皆さんもそれを実感して頂きたい。

日々の忙しさに追われて、「自分達が一番大変だ！」と思っていませんか？

我々よりもっと大変な人達がいるんです！県内では相馬や南相馬の相双地方の

方々と同じです。この地域は除染が進まないのでもっと大変なはずです。

須賀川は住める街なんですよ！と伝え、避難している方に戻ってきてもらう「声掛け」

が必要かと思います。我々はこの地で生きて行くんです。

勇気を出して須賀川は大丈夫だ！と言いたい。それが須賀川市民の仕事かと

思った瞬間でした。

リファインすかがわ　初代店長　宗方　由喜子が亡くなって、本日で八年が経過

致しました。

これも思い出したくない過去であります。八年前のこの時期は暑くて暑くて・・・

病院から家に帰ると100名位の皆様が来てくれており、葬儀も1650名で30℃越え

で、皆様半袖で汗を掻きながらの、九の坂の平成19年でありました。

私は母親を亡くしたというよりも、ビジネスパートナーを亡くした苦しみや悲しみが

強かったんです。主任と二人でやった事のない請求書作成や事務を夜な夜なやった

事を思い出します。今は優秀な社員も入社してくれ、「須賀川で必要な建設会社に

なろう！」と、全員で何事にも本気で取り組んでいける会社に成長してきたと思って

おります。この日は、どうしても思い出してしまいますが、天国から店長が会社を見て

くれてるのだと思ってしまうのです…

子供達も大きく育っています。会社も皆で頑張っています！

これからも皆様のご愛顧をよろしくお願い致します！

本日9/16（水）大安。当社にフォークリフトが納車になりました。

恥ずかしながら当社に、新車のフォークリフトが納車になるのは約50年ぶり・・・

今までは何とか修理をして、ごまかしながら使用しておりましたが、一念発起！

社員が仕事を頑張ってくれておりますので、購入致しました。

毎日の荷卸しや冬場は雪かきにも力を発揮してくれますので、皆で大事に長く使って

貰いたいものです。

オレンジのリフトも長い間活躍してくれました。ありがとうね。

東日本大震災で全壊となっていた須賀川第一小学校が完成致しました！

職人不足等で少し工期が遅れましたが、校舎は無事に完成して、二学期から子供達

が登校出来る様になりました。

母校が綺麗に出来上がり嬉しい気持ちと、震災で子供達が震えあがっていたのを

思い出してしまうという複雑な心境になりました。

少しづつ復興がされているんです。

今はお隣の茨城・栃木・宮城は川の氾濫で大変な思いをされております。

これが福島に来たら・・・と誰もが感じたはず・・・またあの生活か・・・と・・・

東日本が元気をだして、一歩づつ歩め！！！という事だと思います。

逆境をバネに頑張ろう！東日本！！！

翌日9/8（火）は東京国際フォーラムにて城南信用金庫主催の「2015”よい仕事

おこし”フェアーの会場にて「復興応援！福島県内経営者トークイベント」に参加。

喜多方市出身のフリーアナウンサー唐橋ユミさんがコメンテーターで、県内の若手

経営者八名と福島復興をテーマに語り合うという企画。須賀川代表で私が話をさせて

頂きました。

須賀川市は市役所、交流センター、須賀川市立第一小学校、須賀川信金本店など

主要構造物が全壊となり、地震の単体被害では一番酷いと認識致します。

その工事も全てではありませんが完成しつつあり、除染も線量が高い地域は終了に

差し掛かっている。我々の地域の大切な事は全国に避難している皆さんに「須賀川

は住める街なんですよ！！！」と伝えて行く事なのだと思います。今こそ「オール

須賀川」で行動して行く時だと思います。とお伝えさせて頂きました。

唐橋　ユミさんと記念写真も撮らせて頂き、感謝申し上げます。

その後も㈱浜野製作所の浜野社長様の火事で会社が倒産するかもしれない所から

の熱いお話・・・もらい火の火事でお金がなくて、やっとの思いで購入した機械も大事に

使っていられるとの事・・・それが上の機械なんですが、胸が熱くなりました。

下町人情キラキラ橘商店街の事務局長さんからも地域を皆で盛り上げている話を！

皆で真剣に聞く事が出来ました。会員一同素晴らしい機会を作って頂きました、

東京の城南信用金庫、並びに須賀川信用金庫の皆様へ感謝申し上げます。

この気持ちをどう生かして行くかが我々の責任になってきます。

一度きりの人生ですから、何事にも本気で取り組んで行きましょう！

9/7（月）東京の信金中央金庫京橋別館におきまして、福島県内の信用金庫取引先

若手経営者会　約90名の合同勉強会に参加して参りました。東京の城南信用金庫

さんが主管となり、この様な機会を作って頂きました。

須賀川信用金庫　オンリー1倶楽部からは15名の参加を致しました。

「99％の絶望の中に”1％のチャンス”は実る」の題名で農業生産法人㈱ＧＲＡの

岩佐社長の話は聞き入るものがありました。

彼は宮城県山元町の出身で、ＩＴ社長であります。東日本大震災以降、故郷に何か

恩返しが出来ないかと考えます。山元町は”いちご”の名産地。95％のいちご畑が

崩壊し、地元に雇用の場を作り、温度・湿度をパソコンで管理をして”一粒1000円の

いちご”を作ったとの内容でした。自分の故郷で錦を飾りたいと皆が思っているはず…

自分の友人にもやはり東京じゃないと仕事が・・・という職業もあります。

現在進行形ですが、地元と東京の二か所で雇用を作り”成功者”と言われている岩佐

社長の話は、被災地で生きている我々にも「勇気」と「希望」を与えてくれました。

素晴らしい時間を作ってくれました、須賀川信用金庫の関係者の皆様に感謝申し

上げます。

東京の新橋にある「やきとん　まこちゃん」が郡山に出店した！と前から聞いており

ましたが、なかなか行く機会に恵まれず、やっと行けました！！！

全て旨いのですが、レバーを塩で焼き、生姜を付けて食べるというのは、福島では

ないのでは・・・！？

二年前、国土交通省の補助金を頂き、まちづくりをやっていた際に、新橋店に寄って

いたので、懐かしい味でした！久しぶりに「旨い！！！」(笑)

パナソニックの皆さんと、今後の東北リファイン店について語り合いながらだから、

なお美味しいお酒でした！10月に第二回　東北リファイン店会　若手会を須賀川で

開催を致します。約30名の仲間たちが来て頂けるので、準備に余念がありません。

必ずや大成功に収める努力を致します。中小企業がどうやって自分の地域で生きて

いるのか・・・成功しているのか・・・様々です。意見を出し合う事で、何かヒントを見つ

けられないかと思っております。東北リファイン店会は全国で一番まとまりのある集団

と聞いておりますので、他地区の見本となれる活動をして行きたいと思っております。

10月が今から楽しみで仕方がありません。

良い時間を有難う御座いました。

先月では御座いますが、須賀川土木事務所が「道の日」に民間道路パトロールを

開催し、須賀川商工会議所　青年部から栁沼専務と私が参加して参りました。

道路に対する愛護精神の普及徹底と意識高揚を図ることを目的に実施しており、

今年は青年部にお声が掛かった訳であります。

須賀川土木事務所は県道と一部国道が担当でありますので、118号線や主要道路

を点検して、木の伐採や道路の補修をし、危険個所をチェック致しました。

確かに道路に対する気持ちが変わりました。道路が平らなのは、今や当たり前です。

道路も完璧ではないので、凹むんです。だから修理も必要です。我々の民間住宅と

同じです。日々この様なパトロールをして下さる方がいるから、我々は問題なく車を

運転する事ができ、子供達が歩道を歩いて通学できます。

違う観点から世の中を見れた気がしました。良い時間をありがとうございます。